国内音源セレクトショップ 高円寺 GAS CHAMBER RECORDS

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2012年09月14日
Dogearrecords, Down north camp関連作品のtrack produceやbudamunkyとのスプリットEPなどでその存在を聴かせる16FLIPのKILLWHEEL名義でのMIXシリーズvol.4。
side1とside2にわかれたmixは、HIPHOPからR&B, SOUL, ROCK, そして自身のBEATやBLENDなど16FLIPのマインドを映し出すように、ルールにとらわれず繋がりレイドバックしスロウにひろがっていく。
track produceからも伝わる独自のグルーヴや空気感、16FLIPならではのセレクトが感じられる一枚。

TRACK LIST
SIDE 1
1.mayer hawthorne
2.exclusive blend
3.jhene aiko
4.de la soul
5.atcq
7.16Fflip#1
8. Raekwon
9.Georgia Anne Muldrow
10.Khrysis
11.slumvillage
12.Jets
13.styles p,nas
14.mf doom
15.tragedy, capone, noreaga
16.16flip#2

SIDE 2
1.kousik
2.nicols&small circle of friends
3.marvin gaye
4.michel jackson p remix
5.16flip#3
6.Ambrosia
7.Ben Stevenson
8.skit
9.total
10.trina broussard
11.mayer hawthorne
12.16flip#4

PROFILE
"MONJU"のトラックを担う第四のメンバー。"ISSUGI","仙人掌","S.L.A.C.K."などDOWN NORTH CAMP/DOGEARRECORDSの作品を中心に数々のトラックを世に送り出してきた。現在までのプロデュース作品は"MONJU"『103LAB.EP』 『Black de.ep』"ISSUGI"『THURSDAY』全曲をはじめ、STREET ONLYでのリリース作品 "16FLIP vs SEEDA"『ROOTS & BUDS』や "S.L.A.C.K."『MYSPACE』『WHALABOUT』,"JUSWANNA"『WANG GANG SEAWEED』、"メシア THE FLY"『Shall we dope?』"BRON-K"『奇妙頂来相模富士』等にproduceで参加。その後も "ISSUGI"『The JOINT LP』や "仙人掌"『LIVE ON REFUGEE』"ISSUGI & SCRATCH NICE"『WHERE OWN WONDER』,『BES ILL LOUNGE』など常に新しいbeatを作り続けている。一度聴けばすぐに16FLIPとわかるグルーヴ、LOOPの中に無意識に作り出してるBASSLINEとMELODY。その日本人離れしたドス黒いノリに中毒者は増え続けている。またDJ KILLWHEELとしての顔を持ちDOWN NORTH CAMPのPARTY "REFUGEE MARKET" 等でPLAYし、今までに "180atomosphere" 等、数枚のMIX CDを残している。
2012年09月12日
SAX BLUEは実は2枚存在した…久々のABCD-Rシリーズで登場。
KILLER-BONG直筆サイン付。
2012年08月08日
BLACK SMOKER初めてのレーベルコンピレーションはクラブ至上初、『LANINA』達によるフィメールコンピレーション!!!!!
参加アーティストたちによるアートブックレット12P付。

LANINA HP↓
http://blacksmoker.net/la-nina/

最初に言いたいのは、これは「音好き」にとって、喜ばしいコンピレーションだということである。
3.11以降も変わらずに音楽を楽しんでいる耳と精神にとって最高の1枚だということ。
日本のアンダーグラウンドから生まれた最高の成果だとも言いたい。
stay low, stay undergroundな態度の、ヒップホップ、ダブ、テクノ……メジャーに媚びないアンダーグラウンド・ミュージックのさまざまな光沢が見える。
そして、最後にもうひとつ、これは、誇り高き女性アーティストによるコンピレーションでもある。女性アーティストを集めるときに生じる誤解や偏見を恐れずに挑戦した、画期的かつ冒険的なアルバムだ。
先回りするかのように「フェミニズムを訴えたいわけではない」 と、この作品におけるキーパーソンのひとり、KLEPTOMANIACも言っているが、それはそうだと思う。
しかし、そもそものフェミニズム運動とは、人工的な文化であるジェンダーは変革しうるという前向きさにもとづくこの社会への挑戦で、本作『LA NINA』も我々を拘束する制度から解放するという前向きさにおいては似ている。
RUMIとMARIAとKLEPTOMANIACの3人によるスーパー・グループの楽曲をはじめ、ザ・スリッツのメンバーであり最新のドライ&ヘビーにも参加しているJA ANNA、元DERELLAのMACSSY、大阪出身のCROSSBREDによるポリティカルなコズミック・ダンス、世界を旅するSHIHOや東北のソウルを見せつけるC.M.G……などなど、メンツ的にも気を引くが、本当に魅力的な「音」が詰まっている。
美しく、そして、好戦的な1枚でもある。(野田努)

TRACK LIST
1.JA ANNA / ILLUMINATOR
2.ELEVEN from SEMINISHUKEI / Installation DUB
3.YOKO a.k.a. JILL (feat. Michino & MIHO) / ill sleeping blues
4.KLEPTOMANIAC (feat. RUMI & MARIA) / LA NINA
5.LAKILAKI was MAHO+THAIDISCO / HIMMEL
6.37A / 48stomach to the smell of sense
7.KLEPTOMANIAC / GET UP W
8.CROSSBRED / stress test
9.SHIHO the purplehaze / Gold dust flowers
10.C.M.G from Coquettish Murder Girls / T.M.W.B.H
11.DODDODO / 1999
12.YOKO a.k.a. JILL (feat. MACSSY) / he said
2012年08月08日
BLACKSMOKER MIXシリーズ最新作!『LA NINA』とともにシリーズ40枚目で初の女性DJ登場。大阪のGOD MOTHERこと、DJ ya▲ma / cycle

大阪のGOD MOTHERこと、DJ YA△MA。彼女は90年代からアンダーグランド・パーティ/レイブシーンで活躍。
ボアダムスEYEとの伝説のパーティeepなどのオーガナイズ活動や、大阪心斎橋のヴァイナル・パワー・スポットNEWTONE RECORDSの立ち上げスタッフでもあり、そして二児の母でもある。

俺がよく覚えてるのは、なんば味園地下発光ギャザリングFlower of Lifeでみた彼女のサウンドから発する青白い光。それはただ、巷で言われてる安易なオーガニックとか癒しとかではなく我々パーティピープルの儚い希望や夢が、もしかしたら具象化するんじゃないかという奇跡。
女性としての凛々しさ、女性しか出せない力強いグルーヴ、そして屈託のない人柄と△スマイルは古今東西の狂った音好き、カリスマヤンキーたちを次々と平伏させてきた。
もちろん現在も全国を飛び回る人気DJの一人である。

今作『cycle』で聴こえてくるのは、いつもの△のステップながら、国内唯一無二の発狂インディペンデントレーベル、BLACK SMORKER RECORDS仕様の、▲である。ゆったりとしたブレイク・ビーツから始まり心地よい風を浴びながら歩き出す。
徐々に▲を上るうちにヘンテコな民族が棲む村の奇祭を通過しながら、新旧のベースミュージックでフリーフォームなグルーヴを紡ぎ、テクノ/ディープハウスを経る。
頂▲上へあがるころにはジャンルなど吹っ飛んでいる。
仕掛けは多くあるが、今回BLACK SMORKER RECORDSより同時発売のフィメールコンピレーション『LANINA』より福岡の女傑、SHIHO the purplehazeのトラックも忍ばされている。他にも使われるトラックは新旧織り交ざり、「DJ」しか具象できないcycle/サイクルを体現しつつ、そして宇宙と地球と生命の無限のcycle/サイクルを意識しつつ、未来へ向かって上昇したいという彼女の祈りのようなサウンドスケープなのだ。(Shhhhh)

■■■■■■■■■ Artist plofile ■■■■■■■■■
YA▲MA(FLOWER OF LIFE / PRHYTHM )
'94年よりDJ活動を開始。
ジャズ、アブストラクトからドラムンベースを経て、ブレイクビーツ、テクノ、ハウス、ワールド、音響 etc...とジャンルにとらわれないフリースタイルなプレイを続け、国内外数多くのDJ、アーティストとの共演を果たすと共に、DMRのバイヤーとして世界各地の良質な音を大阪の街に紹介してきた。
'97年〜'01年にはBOREDOMSのEYEとのパーティ『eep』をオーガナズし、その後『OUTPUT』『FLOWER OF LIFE』にも参加。
大阪のヴァイナル・パワー・スポットnewtone recordsでは、オープン時からバイヤーとして活躍した。
2007年には伝説のクラブ"MACAO"のファイナルパーティーのトリを勤め、その祝祭のLIVE録音"CELEBRATION VIBRATION"をDJ DNTとのスプリットでリリース。
2011年はnew mix"Before The Wind"をCOSMIC LABよりリリースし、その壮大で穏やかな空気に多くの音好きが絶賛。
今年2月幻のUSB音源から抜粋された「into the light」をリリース。
音楽愛のつまった一枚として好評を得る。
5/21の金環日食パーティ『MUSICO 6』に参加。
さまざまなスタイルのパーティにゲストDJとして呼ばれては、その場の雰囲気を意識しつつも「好きな音」をプレイし続けている。
唯一無二、もっともラディアンスなWOM△N。
2012年08月08日
これがMC漢 a.k.a GAMI 新宿スタイル!!
「お前の先輩が持ってるセカンドバックの中身みてぇに
怪しい実質このセカンドアルバム ロックされとけ!
これがMC漢 a.k.a GAMI 新宿スタイル!!」

リスナーが待ちに待ったMC漢のセカンドアルバムが急遽MIX CDという形でリリース決定!!
MC漢の新曲を盟友DJ琥珀がMIXした斬新なニューアルバム。
タイトルは"MURDARATION"タイトル通り待ちに待った我々の耳(期待)なんてものは軽くボコボコにしてくれる。

鎖グループからの第一弾。収録曲は全16曲!!

TRACK LIST
1.INTRO / Track Produced by DJ KOHAKU
2.光と影の街 / Lyrics by KAN Track produced by T.TANAKA
3.I`m a ¥plant / Lyrics by KAN Track produced by DJ YAS
4.これがFREESTYLE
5.不夜城 / -9sari remix- feat.秋田犬どぶろく aka BREEZ Lyrics by KAN. BREEZ Track
produced by CM SMOOTH
6.M.M.I. / Lyrics by KAN Track produced by DJ KOHAKU
7.イルシット / Lyrics by KAN Track produced by MALIK
8.I will Show U / Lyrics by KAN Track priduced by MALIK
9.次どこかで / -DJ JUCO remix- Lyrics by KAN Track produced by DJ JUCO
10.フリースタイル・プレイス / feat. MASTER Lyrics by KAN Beatbox by MASTER
11.93R / feat. MEGA-G (boo boo shit 2008-2012) Lyrics by KAN. MEGA-G Track
produced by DJ YAS
12.SKIT / Track produced DJ KOHAKU
13.インナー・シティー・ブルース / feat. AXIS Lyrics by KAN. AXIS Track produced by MALIK
14.My Life My Street / -Live Version- Lyrics by KAN band by CRO-MAGNON
15.スキミング / Lyrics by KAN Track produced by Mr.law
16.OUTRO / Track produced by DJ KOHAKU
2012年08月03日
世界の裏側までハローハロー。 フリーダム・ロックバンド"ねたのよい"の サード・アルバム「ばかしあい」。
今回もごきげんロックアルバム。 きっとこの先にも待ってる人がいる!!!

2003年結成。幾度かのメンバーチェンジを繰り返し2009年現メ ン バーとなる 。
ヒッピーのお祭りから反原発デモ、野外 フェス、ライブハウスetc..
場所ジャンルをとわず年間100 本近くのライブを行う。 2008年には「バビロンにオアシスを!」を合 い言葉にフリー野外”らいぶねた祭”をスタート。
2012年 2月には初の海外遠征タイで行われたシャンバラ祭りに出演。
アルバムは、2007年にファース ト・アルバム「月桃荘」発売。
2010年には、セカンド・アルバム「太陽荘」の発売と同時に自主レーベル hinomaru recordを立ち上げる。
2012年、サード・アルバム「ばかしあい 」 hinomaru record × CAPTAIN TRIP RECORDSより発売。その他ブートカセットシリーズをはじめ、数々の作品を発表。 まだまだ旅は続く

宇宙太平 ねたぞくにあいを

TRACK LIST
1.終わらない世界
2.狂った電波
3.デザート
4.G S
5.フォトンベルト
6.ひらひら
7.けむりになっても
8.コワレタマチ
9.よ!!
10.ばかしあい
2012年08月03日
バビロンのオアシス高円寺を拠点に煙たい光を放ち続けるもう一つの太陽 ねたのよい
新たなメンバーOBAKEを加え今 新星ねたのよいの幕がきって落とされた!!!
前作から3年ぶりとなる待望の2ndアルバムは新たにジャズやワールドミュージックの要素があちこちにちりばめられさらなる深化を遂げるため行進し続ける彼等の雄叫びが聞こえてくるような奥深い作品に仕上がっている.。

TRACK LIST
1.宇宙交信
2.かいてんもくば
3.アタラシイクニ
4.宇宙太平
5.そのまま
6.ばかなやつ09
7.二つの太陽
8.いのり~chant~
9.ほろびのこ
10.キリストノムスコノテガミ
2012年07月28日
『手に負えないサイケデリック・アヴァン・ジャズの世界にようこそ』

大谷能生に続く、ブラックスモーカー「エクスペリメンタル・シリーズ」第6弾は、JAZZ GODFATHER「鈴木勳」と「KILLER-BONG」による狂気の共演!
3/30にBLACK TERRORにて行われた奇跡のセッションを完全収録!

只ならぬ殺気を感じる。
鈴木勲とKILLER-BONGが3月30日にBLACKTERRORで行ったフリー・インプロヴィゼーションには、2人の音に対する厳しさ、強靭な意志、覚悟というものが宿っていた。
こうして、その日のライヴ音源を聴き直すと、感動や興奮よりも、畏怖や恐怖の領域まで僕は持っていかれてしまう。
鈴木勲は小ぶりなベースの前に立ち、KILLER-BONGは目の前の机にサンプラー、カオスパッド、カオシレーターを並べて構えた。
鈴木勲がベースの弦を鋭く爪弾き、KILLER-BONGがサンプラーを叩くと、26分間の音の冒険がはじまった。
鈴木勲がベースを疾走させると、KILLER-BONGはドラマーやピアニストに変身し、そして常に破壊的なダブ・エンジニアであり、動物的なヴォーカリストであり、狂ったラッパーであり続けた。
あの、ひしゃげたスネア・ドラムの音を僕は1週間前の夜にGRASSROOTSで聴いていた気がするが、KILLER-BONGはサンプラーにこの日のために、新しい音を入れていたのではないだろうか。
その引き出しと音の色彩感覚は無限に思えたし、このフリー・インプロヴィゼーションに参加しているのが、2人だけだったという事実に改めて驚かされる。そしてまた思うのである。これが、一流のインプロヴァイザーの対決であると同時に、渋谷のクラブのステージで実現したジャズ・ミュージシャンとヒップホップ・アーティストのエンターテイメント・ショーであるということを。
退屈なフリー・インプロヴィゼーションに引導を渡しているようだ。
前衛的でディープではあるが、キャッチーと言わないまでも、これは人を招き入れる音楽である。手に負えないサイケデリック・アヴァン・ジャズの世界にようこそ。(二木信)


■■■■プロフィール■■■■
鈴木勲
 1933年 東京生まれ。1956年、アメリカ軍楽隊のキャンプでベースを弾く。東京自由が丘「ファイブスポット」のハウスバンドとして演奏していた時、1970年、アートブレイキーに見出されてブレイキーの待つN.Yへ単身渡米し、ジャズメッセンジャーズの一員として活動しアメリカ全土とヨーロッパを公演。合間をぬってN.Yのジャズメンと共演し交流を深める。レコードのリーダーアルバムは50枚を超えているが、オリジナルアルバム「BLOW UP」(TBM)「陽光」(KING)は日本ジャズ賞を受賞した。2009年スイングジャーナルで南里文雄賞を受賞。スイスのラジオRadio Jazz Internationalで世界のジャズミュージシャンから20傑に選ばれ「JAZZ GOD FATHER」の称号もらう。現在も鈴木勲 OMASOUNDの中で若手ミュージシャンを育て続けているが鈴木勲自身は感性を磨き日々練習を重ねて進化し続けている。
2012年07月13日
RHYDAが仲間と遊びながら吐き出すリアリティーは、まだ誰も言葉にしたことがないものばかりだ。
世間のカラカラとした狂騒に隠れて、思い出し笑いのようにふと湧き上がり、脳裏にこびりつく言葉たち。
描き出された夜の光景。
夢と現実には境などなく、延々に続く今をどう生き、どう戦い、どう遊ぶか。
一見無益なその衝動に純粋に向きあう者にとっては、RHYDAの言葉に共感にも似た感情が生まれるはずだ。
HIP HOPリスナーのみならず、テクノやハードコアのリスナーからの支持も集める理由はそこにあるのだろう。
発売前でありながら既にDJ HIKARU(BLAST HEAD)やMASA aka CONOMARKらの手により各地でヘビーPLAYされている。
トラックではMEDULLAのメンバーとして、またINGLORIOUS BASTARDSやERA "3 WORDS MY WORLD"のREMIX ALBUMなど数々のプロジェクトをこなすMASS-HOLE、そしてDJ SHIBAKI、SleeplessChill、CoffeeZ、m28などの新進気鋭のTRACK MAKERたちが参加しバックを支える。
FEATURING MCにはpiz? (vanadian effect/ABC)、GYPSY、chrlzらも援護射撃に加わり、この世界に毒をあしらう。
2012年名刺代わりに投下されるDOPEなHIP HOPの傑作。ぜひ耳にしてほしい!!

PROFILE
RHYDA、M28、GORILLA-ONE、CHARA-BOMB中心としたクルー「VITAL」のMC。
B-BOY文学でありながら、パンクとも形容されるライブスタイルで吉祥寺、中野、渋谷、池袋など都内を中心に活動。
吉祥寺WARPにて隔月第2土曜日「You gonna PUFF?」を主催。HIPHOPにとどまらないジャンルレスな地下ネットワークを構築している。
火種は絶やさぬ野蛮なバイタリティ。早くチェックしてライブに足を運ぶべきだ。

TRACK LIST
1.warload pt.2 (pro by mass-hole)
2.YAHYAHYAH feat. piz?(ABC/vanadian effect) (pro by m28)
3.M.N.T (pro by mass-hole)
4.interlude (pro by coffeeZ)
5.highfield (pro by sleepless chill)
6.WALK (pro. by DJ SHIBAKI)
7.PTRL (pro by coffee z)
8.borrowed times (pro by sleepless chill)
9.puff pt.2 feat. chrlz, GYPSY(kagura&taz) (pro by coffee z)
10.outro (pro by YOSE)

2012年07月12日
EVISBEATSによるEXCLUSIVEミックスCD付き

約4年振り、待望のセカンドアルバムが遂に公開決定!
数々のプロデュースワーク、客演で更なる高みへ到達したEVISBEATSのセカンドアルバム。
PVや7インチでCD化を渇望されていた楽曲も勿論含む全15曲収録。激やば

参加アーティスト : 鴨田潤、田我流、伊瀬峯之、前田和彦、DOZAN、CHIYORI

なにげない日常を彩る美しい音と言葉、ふいに訪れる『いい時間』。
今日は残りの人生の初めの1ページ、田我流の歌うSOUL『ゆれる』。
仏教思想のエッセンスが織り込まれたDOZAN作詞の軽快なレゲエ『ギャーテーギャーテー』。
『蜘蛛の糸』を題材にした人の心の無常さを描く『一本のロープ』。
悲しみの先にはきっと素敵なストーリーが待っているのさ。
だからもう一度、微笑んでおくれ『AGAIN』。等々全15曲。

TRACK LIST
1.祈り
2.フェリチタ
3.ちょうどYEAH!!
4.いい時間
5.ゆれる (feat. 田我流)
6.ギャーテーギャーテー
7.なんともまぁなんだかな
8.ジャイプールの裏路地にて
9.一本のロープ
10.ヨーガ教室
11.海岸を越えて
12.気楽な話 remix
13.いなか浜
14.AGAIN (feat. CHIYORI)
15.帰りましょ

2012年06月24日
『ジャズをスピンしているのではない、ジャズをプレイしているのだ。』
KILLER-BONGによるDJ MIX。

KILLER-BONGは実はとてもポップなアーティストだ。
ヘッドフォンをつけず、ダビーで破壊的なエフェクトを駆使しながら、予測のつかないフリーキーなミックスを繰り広げる、あのDJを体験したことがあるリスナーならば知っているはずだ。
それは、あまりにも自由で、抽象的で、眩暈のするような体験だけれど、同時にそのプレイはセクシーで、夜に集うダンサーたちを濡らし、楽しませ、ぶっ飛ばせる。
そこには、歓待の精神がある。グッチ・メインからスタートした、ある夜はハードコアだった。また、混沌としたエフェクトの渦の中で、ジャザノヴァやディアンジェロをスピンした、あの日の夜はソウルフルだった。
自身のオリジナル・トラックだけでやり切った別の夜はずば抜けてクレイジーだった。
そして、このMIXCDはジャズだ。自分の曲を一切使っていない。
もちろん、ヘッドフォンを使わないで録音したのだろう。
ドラムンベース、モダン・ジャズ、ボッサ・ジャズ、スピリチュアル・ジャズ、フュージョン、フューチャー・ジャズ、ポスト・ダブステップ、ありとあらゆるジャズが飛び散っている。
KILLER-BONGはここでジャズをスピンしているのではない、ジャズをプレイしているのだ。いつも通り、セクシーに、ハードコアに、ソウルフルに、そして最高にクレイジーに! 
(二木信)
2012年06月13日
S.l.a.c.k.主催のレーベル高田音楽制作事務所から、奇才WATTER遂に登場!!

板橋出身のビ-トメイカー、WATTERの初インディ-デビュ-作『WATTER』。

全7曲で構成されるWATTER BEATの数々は板橋臭プンプンに漂う仕上がり。
地元から5lack・Punpee・Gapper・TAMU・MCKOMICKLINICKに加え、OYGそしてMONJUから仙人掌を客人に迎えるなど,,,これは、、、意欲そそる癖のある逸品となっております。

TRACK LIST
1.回る道 (feat. GAPPER & OYG)
2.現実ライジングサン (feat. S.L.A.C.K.)
3.辰の背 (feat. MC KOMICKLINICK)
4.Besides Nothing (feat. OYG)
5.Skit
6.コンピュータ (feat. PUNPEE)
7.Serious (feat. 仙人掌)

All Track Produce by WATTER
2012年05月29日
特典ステッカー(2種類)付き!!

日本を代表するMC“漢”の歴史を詰め込んだWORKS集。
2005年に発売され大きな波紋を呼んだ1st album「導-みちしるべ-」から早7年...
自らレーベル「鎖group」を立ち上げ、遂にこの漢(オトコ)が動き出す!!

長期に渡り、最もJ-HIPHOPリスナーから作品を待たれていた、
新宿拡声器集団「MSC」のリーダーであり、今や国内最大規模のMC BATTLE「UMB」の発起人でもある日本を代表するMC“漢”の歴史を詰め込んだWORKS集。
「MSC」初期の曲から、各アーティストのアルバム客演曲や、コンピアルバム収録曲・未発表曲などを厳選し“DJ GATTEM”がミックス!!
自身のレーベル「鎖group」と上野アメ横に店舗を構えるCD SHOP「CASTLE-RECORDS」がタッグを組み、1000枚限定で遂に解禁される。。。

携帯の電源が切れているのかと思うぐらいまったく鳴らない日もあれば、
お客様センターのクレームコールより鳴りやまない怠い日もある。
音楽家? いや道楽さ。
お待たせか、お待ちかねか、お前のダチのダサいラップ聞くより、
ろくに飛ばねーウィード買うより
得した気分になれるぜどうせなら 

6年のブランクじゃねぇ、ロクでもねぇゲームのただのハンデだぜ。  

-----BY MC漢

TRACK LIST
1.MSC / Matador Office
2.漢 -FREESTYLE- (PRO.GATTEM as Lord 8erz of Cracks Brothers)
3.ILL BROS / ILL BROS
4.KEMUI / 破壊と再生 Part.2 feat.漢,RUMI
5.SKYFISH / skimming feat.漢 & JUNY THE DOPE BOY
6.漢 + ONE-LAW / 街中の噂 (PRO.DJ MUNARI)
7.DJ BAKU / COAST TO COAST feat.漢,般若
8.DJ KRUSH / 猛者-MOSA- feat.漢
9.MICROPHONE PAGER / 号外 feat.MURO,Q,漢 & 鎮座DOPENESS
10.HIDADDY, 遊戯, YOUNG DAIS, D.O, BIGIZ'MAFIA, 漢 / H.G.P 2008 (PRO.AKIOBEATS)
11.HIDADDY, 遊戯, YOUNG DAIS, D.O, BIGIZ'MAFIA, 漢 / E.W.S.N (PRO.GEN)
12.STICKY / 嘲笑う feat.漢
13.BES from SWANKY SWIPE / Rebuild feat.漢
14.MSC / 新宿 U.G.A Remix03'
15.cro-magnon / MY Life My Street feat.漢
16.RYUZO / Street Life feat.漢 & LA BONO
17.刃頭 / イキザマ feat.漢
18.MSC / FREAKY 風紀委員 feat.DJ BAKU
19.ANARCHY / SWITCH SIDES feat.漢
20.ANARCHY, RINO LATINA II, 漢, MACCHO / 24 BARS TO KILL (PRO.SKI BEATZ)
21.SEEDA / 道(23区) feat.漢
22.SEEDA / 続、不定職者 feat.漢, BES
23.SWANKY SWIPE / Feel My Mind feat.メシアTHEフライ & 漢
24.HEAD BANGERZ & 漢 / alive (PRO.AKIOBEATS)
25.MSC / 無言の蓄積
26.MSC / For S feat. Red Rice & 若旦那 from 湘南の風
27.MSC / UPSTREAM OR DOWNSTREAM? (PRO.INFINITY16)
28.MINMI / KYON-C feat. 漢
29.RUMI / HIP HOP'S GUIDANCE feat.SHINGO☆西成, MACSSY, 漢
30.剣 桃太郎 / DOG TOWN -神の街- feat.漢
31.KEMUI / あの頃~地下闘技場編~ feat.漢
32.漢 & 般若 / UMBテーマソング
33.DJ KRUSH / 猛者-MOSA-(Remix) feat.漢

※こちらの商品は大手のCD屋では販売されません。
全国のストリートショップ限定となります。
2012年05月26日
エクスペリメンタルミュージックシリーズ第5弾!!!!!
ジャズからエレクトロニック・ミュージックまで、多彩な活動を行う大谷能生によるジャズとヒップホップのアブストラクト・アマルガメイション!

 スタジオでは何かと目の敵にされる雑音がライヴの場では現場の雰囲気をいきいきと再現する背景音になるから、その音源はドキュメントとしてすぐれている、ということではない。食器の擦れ合う音、キャッシャーのチンジャラジャラ、声をひそめた会話、息づかい、ひとの気配、これらはケージのことばを俟つまでもなく、音楽のいちぶではなくそのものであり、欠かすことはできない。
ある夜、ヴィレッジ・ヴァンガードに登場したピアニストのライヴ盤を聴いてジャズにめざめた大谷能生の感じ方はそのまま私の音楽体験にも重なってくる。わかりすぎるほどわかる、ひょっとしたら時代というものの働きがあるかもしない。
大谷能生がジャズに狂いはじめたとき、ヒップホップはすでに存在した。そこではジャズやソウルやファンクから切りだしたビートがループした。
音楽の線状の時間は音盤になることで不動を約束されたかに思われたが、リサイクルされる段階になってアーカイヴは急迫した。90年代の話である。
ジャズもスウィングの、ビバップの、モダンの、フリーの、フュージョンの歴史の上から高みの見物をきめこむわけにもいかなくなった。ビートの最小構成単位に切断された過去は組み直されることで現在進行形を意味するだけでなく未来を予見したが、エレクトロニック・ミュージックはエントロピーを増大させるかのようにジャンルも方法論も細分化をきわめ、ちょうど前世紀と今世紀の変わり目、ようやく未来になったあたりで道に迷っていた。
そのとき、批評家でもある大谷能生は音楽の歴史を問い直す著述を多くこなし、古典にことばで向かうことで、現実の閉塞感を打破する方法を模索していた。本人はそうじゃないというかもしれないが、そうじゃないこともないだろう。
 
『Jazz Abstractions』は、音楽家/批評家の両面をもつ大谷能生にしかできない作品である。ライナーにある通り、このアルバムで大谷能生は一曲につきひとりのジャズメンの肖像を描くように音を再構築している。曲名でおおかの察しがつくと思うが、モンク、コルトレーン、マックス・ローチ、エルヴィン、ミンガス、アイラーやボブ・ジェームスもいる、絶妙の王道感と偏向ぶりだが、内容はそれに輪をかけて王道であるとともに偏向している。何に対する偏差かといえば、ヒップホップに対するそれだ。大谷能生のアブストラクション(ズ)はヒップホップのアンダーグラウンドをほのめかすクールさとロジックをもちながら、そこからはみだす身体性と野趣を強く感じさせる。これは大谷能生の演奏を聴いたり文章を読んだりしたことのある方ならご理解いただけることだろうし、どこか〈Blacksmoker〉のレーベルカラーを彷彿させもする。大谷のコンダクトに呼応して、音に抽象化されたジャズメンたちはその不在を埋めるようにときに饒舌に、また寡黙に語りはじめるが、ビートと一体となることで、ジャズでもヒップホップでもある/ない音楽がそこにできあがっていく道程に、気づけば私たちは誘い出されている。(松村 正人)

追記

『Jazz Abstractions』には大谷能生の鋭い言葉選びと押韻のセンスを披露したラップトラックを3曲収録している。『「河岸忘日抄」より』で露わになった大谷能生の肉感的な(と書くと、なんかいかがわしいが)声によるアブストラクトなラップもまた聴きものである。


◆大谷能生(おおたによしお)
1972年生まれ。ミュージシャン、批評家。ジャズ(サックス)、エレクトロニクス、ラップ、朗読など、多数のバンドに参加して幅広い演奏活動を行っている。近年は舞台作品の音楽制作・出演も多数。著書に『憂鬱と官能を教えた学校』、『M/D』(菊地成孔との共著)、『貧しい音楽』、『持ってゆく歌、置いてゆく歌』など。一月に新刊『植草甚一の勉強』が出る。

TRACK LIST
1.Thelonious Study #1
2.Colemanʼs Mushup TV Dinner
3.Bob James
4.Percussion Bitter Sweet
5.No Cover,No Minimam
6.Elvinnvie
7.Cumbia Jazz Fusion
8.DlsMcx
9.Thelonious Study #2
10.Conquistador!
11.Iʼll Remember April Rejoice
12.Strange Fruits
2012年05月09日
愛知から正体不明の新鋭一人ジャパニーズ・スラッシュメタルの登場!!
BATHORY, VENOMに影響を受けたというSCALPEL SUCCUBUS BITCHの3rd DEMO!!
一度再生すれば、まさに一瞬たりとも聴き逃せない圧倒的なスピード感と破壊力!!
KO必至の1枚!!
全3曲のナンバリング入り! !

TRACK LIST
1.BURNING
2.Nationalist
3.The Man
2012年05月05日
東高円寺GRASS ROOTSという場所は、不思議と音楽好きを中毒にさせる場所である。
酒を飲みに来たお客さんもPLAYするDJもそこに音楽への愛が溢れる心地良い空間に酔いしれ、いつの間にかGRASS ROOTSの虜になってしまうのだ。
初回特典!!限定スペシャルSAMPLER!!
狂気に満ちた妖しいG-Luv謎の一族、総本山、D.M.F. (Da Mask Family Productions)のスペシャルSAMPLERが付いてきます。

この、多くのアーティストや音楽好きに愛される空間を15年以上守り続け、進化させながら毎夜毎夜レコードに針を落とし、その時々にちょうどピッタリの芳しい空間を作り上げてきたなんともとんでもない男が、INSIDEMAN!!!
 これまで“G”の伝説を作りあげてきたINSIDEMANが今回BLACK SMOKERのMIXシリーズからRELEASEするのは、なんとウエッサイ!“G”HIP HOP MIX!彼にはド・マイナー GANGSTAラップにどっぷり漬かってQ-BOと呼ばれていた時期もあり、その過去を知っていたら「ツイニキターーー!」と思う人もいるだろう。ただし、本作がGANGSTAラップときいて思い浮かぶあのガッチガチのゴッリゴリな雰囲気だと思ったら大間違い。ここにはスウィートでメロウで心地良く、INSIDEMANらしい切り口の“G”な世界が広がっている。
 甘〜くスムースな流れの中に歌ものあり、やはりウエッサイ!と思わされるTHUGなラップもあり、「ムムムこの曲は?」と、90年代のGRAPの中でも“B面に入っているけど超イイ曲”的な、INSIDEMANのディーーーープなコレクションの数々がうかがい知れるしびれる選曲。INSIDEMANが原点へ立ち返り、現在の立ち位置へと昇華させた“G”は、やはり“愛”に満ち溢れていた!!!もはやサスガの一言。
これまでGラップへのイメージともまた違ったしっとりやさしくTHUG(?)なMIXは体感しなきゃ損!
 そしてGANGSTA RAPといえば注目したいのがジャケット。
今回のJACKETを制作したのは、GRASS ROOTSのアニバーサリーグッズのエロちっくでゆるいイラストでもおなじみのキング・テリーことテリー・ジョンスン=湯村輝彦!
彼は『GANGSTA LUV』、『甘茶ソウル百科事典』などでご存知の通り、まさにその道のプロ。INSIDEMAN ともただならぬ関係の彼によるジャケットは、Gラップ好きがうなるような、言葉にできないなんともいえない「まさにこの感じ!」な仕上がり。サスガです。サスガな2人が作り上げたこのMIXでエンジョイLOVE!!

Q a.k.a. INSIDEMAN(GRASSROOTS)
東京・東高円寺の桃源郷レゲエ・バーNATURAL MYSTIC育ち。
レコードショップWAVEにてバイヤー経験の後に、NATURAL MYSTIC閉店後の97年同所にてGRASSROOTSをオープンする。
「MUSIC LOVERS ONLY」を掲げ、バーであってバーでない、クラブであってクラブでない、人間交差点音楽酒場代表となる。
ここ近年はINSIDEMAN名義でのDJ活動に勤しむなか、09年4月、異才フィメール集団WAG.よりMIX-CD『YGKG』をリリース。 10、11年は自身のレーベルPOSSE KUTからのMIX-CD、木工木版家WOODBRAIN/水面花木工「身分証明展 I WOODBRAIN 會」へ『woodenduv (into my AIZU) 』DUBをセレクトしたCDを提供。 2012年4月にはBLACKSMOKERから最新MIX-CDのリリース。

■■■COMMENT■■■
アタシの可愛い愛弟子、Q坊ことInsidemanの甘酸っぱい90年代青春ソング集!
タカコスタ・ロドリゲス(WET PUSSY CARTEL/GANGSTA-LUV)
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貴方にはGで通じるのか。
GANGSTA LUV、通称G-LUVを知っているのか、WET PUSSY CARTELを知ってるのか。
GONZOSTA-Tの名を知っているのか。
HIPHOPとはまるっきり文脈違い、ここ日本では極地的に独自のG文化が確かに存在する。
既に世代をまたいで密かに伝承されていた、むせかえるような感性、甘茶けた感覚。
鬼妖しくて、甘く切なくやるせないOYA-GEE オン・ザ SOFAマナーで効くイナたいマイナーGラップ/トラックを、心と股間でジュン♡と感じた事があるのかい!これは恐ろしく深いマイナーGラップの世界or沼への甘い誘い。そして、とある1人のG男が、ふいに語りはじめた本音の断片である。この世界に一度でも踏み入れた者は、あの感覚を忘れる事はできないだろう。アタシもその1人で、ついた名前はLUV-RAWと申します。

マイナーGはやっぱりどの地元も96〜97年産が黄金期で、ここら辺が入門にしてマスターピース的であり、こちらのミックスにも96〜97年産が中心の極上のG曲が収録されています。しかしその深さからこれらの曲を持ってしてもまだ序曲にすぎないという。
さらにラストに向かう選曲は、-MUSIC LOVERS ONLY- 東高円寺GRASSROOTSのMASTERたるINSIDEMAN a.k.a.Q-BO(前向きなGラップが○。後ろ向きは×)の、聞かせる愛のお手ほどき。最高です。因みに、太陽が傾き始めたユッタリした午後に再生するのがオススメ◎

「そして今、咽び泣く時は過ぎ、アタシはソファから起ち上がる。」
LUVRAW (PPP / MAGNETIC LUV)
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『percepto Back In The Dayz 』
東高円寺のあの場所に行ったのは本当に数回。
そんな、ここpercepto barrioでは聖地のような場所のBrothaから届けられた大事なメモリー。やんちゃな時期を共有した事なんて一度もないのに、この盤聴いたら思い出の中にあるはずもない『INSIDEMAN』の体温とグルーヴがいた。
DOO-WAP、オールディーズ、甘茶ソウル、そんな心地良い音楽が格好良い不良の音楽になった瞬間は1990年代のサンプリング、ってかほぼまんま使いのギャングスタ・ラップを聴いてからだった。壮絶で切ないメロウネスはG達の本当の顔であり、本当の格好良さなんじゃないか?と、ハードコアパンクなオレは思ったものだった。
あの頃よりチョットは大人になったオレは『INSIDEMAN』に寄り添ってこのメロウネスを体験している。TONY TONI TONE絡みな楽曲が要所要所に顔を出すのは『INSIDEMAN』が今いる場所から過去の自分に送った濃過ぎる愛。愛の忍ばせ方の上手さに惚れ惚れするし、憧れる。そして、MAC DRE(TONY TONI TONEのアレ使いだ!)からHタウンのFAT PATへの繋がりは素敵な弔いとなり、MINNIE「Back Down Memory Lane」使いのBLACK 9で様々な思い出を今の場所から振り返り、より一層Back In The Dayz。
交差する事なんて絶対にない『INSIDEMAN』のDayzが、『INSIDEMAN』が感じた煌めきと一緒に感じられた瞬間。ヤバい。かつてのICE CUBEの相棒だったSIR JINXの事なんて忘れかけてたオレを戒めるように(ってか、当時でも忘れかけられてた)THE JONES GIRLS使いのメロウグルーヴでSIR JINXと一緒に愛ってヤツも思い出す。響くわぁぁ、ホント。響くと言えば PLAYA G!この名前だけで震える!流石"GANGSTA LUV”クルー!!何か、『INSIDEMAN』とは凄い昔からの知り合いだと錯覚してきた(笑)。
そして、最後にJOE SAMPLE「In All My Wildest Dreams」が鳴った時にオレは泣いた。
2PACのようにオレも「Dear Mama」。愛が溢れる。
<BLACK SMOKER>から紫色の煙にのってメロウなTHUGたちに届けられる『INSIDEMAN』のDayzは、格好良い不良に憧れる全てのヒトのDayzに煌めきを与えてグルーヴィンしてくれる。
それは『INSIDEMAN』が自身のDayzに愛と誇りを持っているから。リアルタイムで一緒に歩いてきたソウルミュージックはこういうモノだったな、確かに。
モリカワアツシ (percepto music lab / younGSounds)
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「これ何ですか?」ときく度「トニトニトニだよ」「リルキキだよ」と優しく教えてくれたQ-BO先生。思春期モヤモヤまっただ中のあの頃、平日のGRASSROOTSでQさんがお酒をつくりながらかけていたGANGSTA RAPやR&Bが、自分の極端すぎるメロウネスや泥臭さへの偏愛を形成し人生を変えました。失敗を重ねた生身の身体から出てくる、いろんな生あったかい液体でできた音楽は、甘苦くていつ聴いてもあの頃を思い出せるよ…♪
LIL' MOFO (WAG.)
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2012年05月02日
過去と未来の衝突 = 現在(FRONT LINE)
「MANTLE & THE CORE」から約2年。
精度を増した音像、強化された“らしさ”…
ビートメイカーSIR COREは新たなステップに突入、死角無しの作品を完成させた。
そのシャープな音が、瞬間を切り取るだろう。そこに、新たな今が加わる。

客演には前作に続き、数々のMCバトルにて頭角を現し、繊細な言葉を武器に変えるINHA、人気パーティー「you gonna puff?」を主催し、多くのステージをモノにして来たVITALのボスRHYDA、CIAZOOのhi-defの話題作「DISKNOIR(2010)」に参加、今後も目が離せないグループGYPSYのKAGURAとTAZ。 さらに国内屈指のプロデューサー陣を迎え、現在フルアルバム制作中のダークホースANBIASに、「JBT」にて活動後、N.I.K.E、VOLO等を迎えたアルバム「CENTER OF GRAVITY(2010)」を発表、今勢いに乗るBOBO THE TRIMMERが参加。どこか夜の街を感じさせるトラックには、冷たさと熱さ/力強さと繊細さが生きている。傑作。

TRACK LIST
1.Something's Gonna Happen
2.Divisional
3.Starting Line
4.Black Panther
5.Squall feat. Anbias
6.Black Sun
7.Frosty Lane
8.Headline
9.Crystal Horse
10.Mushaburui
11.Time Is Mine feat. Inha
12.フロントライン feat. Rhyda, Kagura, Taz
13.アンダーライン feat. BOBO THE TRIMMER
14.New Line

SIR CORE(サー・コア)
東京都出身のトラックメイカー/サウンド・フューチャリスト/プロデューサー。レーベルUG-47主宰。幼少期にロンドン、ルクセンブルクへ移り住む。帰国後様々な音楽に傾倒し、2005年よりビートメイクを本格始動。2010年、客演陣になのるなもない(降神)、MEDULLA、ROCKASEN等を迎え、1stアルバム「MANTLE &THE CORE」をリリース。同年、hi-def (CIAZOO/INGLORIOUS BASTARDS)「DISKNOIR」へトラック提供。RAW、JJB1と共に立ち上げたテクノプロジェクト「COUNT NINE」としても活動。静と動にこだわり、グルーヴさせた思想を放つ。
2012年04月28日
自分の壁は己、破壊すべきものは心の中に。
道はその先に続いて行く。
PSGでお馴染みの我破(GAPPER)、東京板橋産のヒップホップここにあり。
全9曲、5LACKフルプロデュース作品!

TRACK LIST
1.in to g world
2.C.O.U.N.T
3.showload
4.天にタッチ
5.Rules
6.ブラックホール FEAT. LOOTA
7.YOURS
8.OUTRO
9.今夜のCLUB SHIT

All Music Produced by 5lack
2012年04月28日
"まるでサイヤ人 二倍で復活 1stは秀作 こいつでぶっ刺す!!"

太宰治、三島由紀夫、坂口安吾、カートコバーン、ジミヘンドリックス、バスキア…  人間の心理を見つめ碧空に消えた天使(ヒーロー)たち
青年期、様々なアーティストから影響を受けた死生観を作者自らの観点と経験から見つめ直し、 混乱と不安の時代の中で"生きる"という事を追求し続け完成した壮大なスクリプト(台本)

全国各地の猛者達とシノギを削りながら敢行したLIVE、 国際映画祭でグランプリを獲得し国内外で話題沸騰中の映画「サウダーヂ」での演技経験を経て、一宮町の一MCから日本を代表する表現者へと成長を遂げた田我流が、構想期間三年をかけて製作した渾身のセカンドアルバム「B級映画のように2」。
遂にそのベールを脱ぎ、剥き出しの愛で心の傷を容赦なくえぐり出す。

TRACK LIST
1.Intro
2.B級Tour Final At 一宮町桃の里フルーツ公園
3.パニックゲーム
4.ハッピーライフ feat. QN, OMSB & MARIA of SIMI LAB
5.やべ〜勢いですげー盛り上がる feat. stillichimiya
6.決行のテーマ
7.ロンリー
8.Resurrection
9.愛のテーマ
10.Straight outta 138 feat. ECD
11.Saudade feat. 今井留美子
12.あの鐘を鳴らすのは、、俺
13.夜に唄えば

2012年04月22日
特典ステッカー付き!!

「ぼくらのお父さん世代のフォークは現代のラップなんじゃないかって思う時がある」

特殊スケールの歌声を持つ謡人Paranelとカセットテープのような声質のラッパーMadogarasuによる雨風食堂が織りなす最高傑作アルバム「花と弁」 花の様に歌い、雄弁に語るという意味が込められている。
フォークとラップを見事に融合したスタイルは椎名林檎、ゆらゆら帝国、相対性理論など日本のロックカルチャーシーンにも通ずる。
トラックメイカーには2011年12月にファーストアルバム「Nothings」をリリースした同レーベルメイトのEeMuが別のベクトルで数曲演出参加。
客演にはYAMANEやKuroyagi、Jinmenusagi。
今作には団塊の世代に向けたメッセージと彼らが説く幸福論が込められ、老若男女に贈る世代を超えた珠玉のフォークンヒップホップである。

TRACK LIST
1.花と弁
2.「」の孤独
3.腹々時計
4.毒素分解 feat. Jinmenusagi
5.ブルーカラーボーダー
6.深海灯
7.歪な果実 feat. Kuroyagi
8.同じ夢を見ている
9.イマジン
10.しりとり
11.惑星に花束を
12.人間たちのいる丘
13.帰る日 feat. YAMANE
14.心中少女

雨風食堂 (アメカゼショクドウ)
雨風食堂とは菓子・飯・酒など何でも食べさせる食堂のことを云う。
メンバーは謡人ParanelとラッパーMadogarasu。
2009年にitunesにてアルバム「MOTHEAR」をリリース。昭和歌謡や寺山修司に魅了された二人がフォークとヒップホップをブレンドさせ どこかノスタルジックな世界観を魅せている。
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